【家を建てる】こうやって乗り越えた!夫婦の家づくりの話し合い方

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夢のマイホーム計画なのに喧嘩ばかり…

念願のマイホームを建てたい!家を建てたり、買う経験は一生のうち数少ない経験ですよね。

建売?注文住宅?まず何をしたらいいの?とわからないことだらけです。

どんな家がいいのか、夫婦でも考え方は全く違います。そのため話し合いがとても大切です。

さいか

我が家は喧嘩三昧!喧嘩ばっかりでした(笑)

でも、喧嘩ばかりでは話が進みません。そんな我が家が喧嘩しないで話し合いができるまでになった考え方や乗り越えたことをまとめました。

こんな方におすすめの記事です
  • 夫婦でマイホームの話がうまくいかない
  • マイホームについて夫婦の考え方が違う
  • もっと夫婦でマイホームについて話し合いをしたい

夫婦仲良く話し合いができていたり、スムーズにマイホームの話が進められている方向きではないので、ここで戻ることをおすすめします…!

我が家の喧嘩が増えてしまった要因

事あるごとにマイホームの話になると喧嘩ばかりしていたので、なぜ喧嘩に発展してしまうのか考えてみることに。すると、喧嘩になる状況やパターンが見えてきました。

  • お互いの状況が理解できていなかった
  • お互い興味のない話に対して否定気味
  • マイホームに対しての考え方の違い

お互いの考えていることがよくわかっておらず、相手のことを知ろうとする歩み寄りが足りていなかったのです。

それでは、上記のパターンの事例を紹介します。

【家づくりの喧嘩①】相手の状況が理解できていなかった

家が欲しいねと話しているときに、私自身に色々な生活の変化が訪れていました。

【私(妻)の場合】

  • 子どもが1歳半健診で言葉の遅れで引っかかり育児に対して自信喪失
  • 障がいも視野に入れた育児や療育を考えなければならない焦りや不安
  • 私の祖母の精神障害がひどくなってしまい、両親がノイローゼ気味になりフォローにしなければならない

【夫の場合】

  • 気になる工務店が予約待ちで早く見学して予約したかった
  • 家を建てるなら注文住宅がいい、土地から探さなければならないので早く動き始めたい

夫は早く家について話し合いをしたいけれど、私は上記のような状況に悩んでいてとても家について考える余裕がありませんでした。

夫は本を買ったり、ネットで調べていたので家づくりの流れやどれくらい時間がかかるか把握していたため焦っていたようです。

家どころではない私vs家づくりを進めたい夫で喧嘩勃発でした😂

【解決方法】お互いの状況が理解できていなかった

  • お互いの状況を踏まえて家に対するモチベーションを話し合おう
  • 聞いてほしい内容はLINEやメモなどを活用する

元々考え方や好みが違う他人同士が、一つの家を完成させるには二人三脚でゴールを目指す必要があります。

それなのに、夫婦のどちらかがゴールを見ていなければ転んでしまったり、疲れて座り込んで止まってしまうかもしれません。

どうしてゴールを目指せないのか(家について話し合いができないのか)、夫婦でしっかり話し合い受け止めることが大切です。

そして、もう一つの解決策は、LINEやメモの文章で会話すること

最近は、夫婦共働きで子育てしている家庭も増えています。自分の時間を確保するのも難しいのに家について話し合いをする時間を意識して作るのは大変です。とはいえ、まったく話し合いをしないというわけにもいきません。

LINEやメモに残すことで、夫婦それぞれの隙間時間に見ることができログも残るので、同じことを聞いたり、前にこう答えたじゃん!といった小さな揉め事を減らすこともできます。

さらに、文章で送るときは読み返したり、伝わるかな?と自分の意見を客観的に見ることができるので、売り言葉に買い言葉のような喧嘩も防ぐことができます。

さいか

感情的になりやすかったり、人に説明するのが苦手な方にもおすすめの方法です♪

【家づくりの喧嘩②】お互い興味のない話に対して否定気味

これ、改めて振り返るとひどいですね(笑)

私も喧嘩①に書いたような状況で、知らないことを調べて考えてという余裕がなかったので否定気味になっていました。

家づくりで興味がなかったこと

夫・・・内装やデザインについて

私・・・断熱や耐震、それらに使われる資材について

お互い聞いても否定されるし、話しても無駄だなぐらいに思っていました。

でも注文住宅なので、しっかり話し合わなければなりません。

【解決方法】 お互い興味のない話に対して否定気味

一言目は必ず否定しない!

さいか

もう当たり前すぎる解決方法です😂(笑)

話を聞いて、反対したくなっても一度受け取ろうと約束しました。

夫も癖で否定することもありましたが、約束したよね?まず最後まで意見を聞いて?と伝えて相談するようにしました。夫もやってしまった!と謝ってきたり少しずつ話し合える時間が増えました。

すると、どうせ話しても否定されるし…という考えがなくなり意見の交換がさらに活発に!

そして、揉めそうだなと思っていた外観のデザインについて夫に話した時、「俺もそのデザイン良いなと思っていたんだよね」とまさか即決!

しっかり話しやすい環境を作るのは大事だなと感じた瞬間でした。

【家づくりの喧嘩③】どこに有益を感じるかの違い

家づくりをしていると、夫婦や家族それぞれの要望が出てきますよね。

そこで相談したり、打ち合わせの最中に「え?それ本当にいる?」「なんでそこまで必要なのかわからない・・・」ということが出てきて、喧嘩に発展することもありますよね。

これは説明が難しいのですが、魅力的・有益に感じるポイントが男性・女性で異なるからです。

そのため、説得や説明の仕方によっては、わかってくれない・受け入れてもらえないということが起きてしまいます。

異なる部分をものすごくざっくりと説明すると、男性は客観的、女性は主観的なデータを重要視する傾向があります。※男性だけど主観的なデータの捉え方をするなど、逆パターンの方もいます。

この考え方の違いは、小売業界の商品戦略でも用いられており、マーケティング用語で言う「ベネフィット」です。※ベネフィット・・・商品を通じて得られる幸せや未来、利益を指します。

商品戦略の一つに、下記のような例があります。

例)ネット通販でカバンを購入しよう商品ページを見ています。

男性の場合:カバンのスペックや詳細な商品情報を多く取り入れられている、自分が購入するので販売側のよくわからない主観はいらない。

女性の場合:バッグを身につけたコーディネートやシーンの提案画像が多く取り入れられている。

※実際に、楽天市場などのランキング上位の商品ページを比較してみるとわかりやすいです。

店舗でも、男性はカバンをじっくり見るのに対して、女性は気になったカバンを持って鏡に立ってみたりする行動がみられます。

男性は客観的なデータを重要としているので、商品の詳細なスペックや情報があると「信頼やこの商品は魅力的だな」と感じます。

女性の場合は、コーディネートやシーンを提案画像を通して「この商品を買えば、こんな素敵なコーディネートを楽しめる、持っているあのコーディネートと合いそう」など未来を想像していくことで魅力的に感じます。

さいか

私も悩んだ時がありましたが、脳の考え方の違いがあるなら
もうしょうがないなとモヤモヤ悩むのをやめました😂笑

それでは、上記の考えを解決策に落とし込むと・・・

それぞれ相手に合わせて訴求を変えてみる

一見難しそうですし、ちょっと面倒だと思うかもしれませんが、夫婦なのでこういった歩み寄りも大切だと思います😊

男性側→女性側の場合
  • それを選ぶことで、未来はどうなるのか、今の生活からどう変わるのか、幸せになるかを説明してみる

例)断熱材をどれにするか→商品のスペックだけではなく、家がずっと快適に過ごせることで今より暖房代が抑えられる。ランニングコストが抑えられれば、子どもの貯金や家族で遊ぶお金にも回せるなど。

〜実際に、断熱や気密などにこだわって母親目線で良かったなと思ったこと〜

  • お風呂上がりも寒く感じにくい
  • 子どもの寝冷えの心配が減ったこと(快適な室温なので夜中起きて布団かけ直したりする必要がなくなりました)
  • スリーパーや裏起毛パジャマなど、プラスαの寒さ対策をしなくて済む。(その分出費が抑えられる)
女性側→男性側の場合
  • もう少し詳細な商品の情報や今使っているものの比較などデータを話してみる

例)食洗機を導入したい→メーカーの比較や、節水などの機能情報まで伝えてみる。数字や比較検討が苦手な方は、パンフレットを用いて夫婦で話し合いながら決めてもいいと思います。

内装や外構などデザイン部分は、主観が強くなってしまい、なかなかデータでというのが難しいですよね。

何パターンか候補をあげたり、嫌な理由を聞いてみたり、妥協する気持ちや相手にお任せすることも必要です。

この手法が絶対正しいということではありません。

人それぞれ色んな性格があり、読んでいる皆さんのほうがパートナーの性格をよくわかっていると思うので試してみて思うように話し合えなかったら、また別の切り口で話し合う必要があると思います。

【家づくりの喧嘩】夫婦の家づくりの話し合い方

家づくりに対するモチベーションの相違が見られたとき

相手がどう思っているのか、家づくりを考えられる環境になっているか話し合おう。忙しくて顔合わせての話し合いができなければ、LINEやメモを活用して隙間時間に相談できるように工夫する。

興味ない話を否定しがち、相談したいけれど拒否されてしまうかもと不安で話せないとき

お互いの話し合うスタンスを変えることを話し合おう。一言目から否定したり、話を遮らないように。例え癖で否定したり、されたりしても、一回話し聞いてと意見を伝えるようにしよう。

相手に良さがわかってくれない、伝わらないとき

男女の有益に感じるポイントがそれぞれ違うため、相手に合わせて相談の仕方を工夫しよう。

男性→女性の場合:スペックだけではなく、それを選ぶことでの未来や幸せ、何が変わるのか添えてみる。

女性→男性の場合:主観の意見だけではなく、スペックや比較情報など具体的なデータを添えてみる。

喧嘩ばかりの我が家も話し合い方を工夫したり、どうしても同じ知識量で話せない耐震や断熱は夫に、内装関係のデザインは私にと得意分野はお任せしました。

お金に関しては、私が手綱を持っていないと夫が少し暴走するところがあったので注意したり、最初から否定するのではなく、金額を抑えた場合など何パターンか提案して話し合いました。

おかけで、完成した家はお互い大満足のおうちになり、一年経とうとしている今でも不満はなく、良い家だねと笑い合っています😊

注文住宅や新築の話し合いは、本当に難しくスムーズに行くほうが珍しいと思います。

我が家の体験談で少しでも話し合いが良い方向になったら幸いです🍀

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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