北欧風の子ども部屋って?

北欧風のおうちを作るにあたって、お子さんがいたり、将来お子さんがいる生活を予定している方は子ども部屋を検討している方もいると思います。
北欧風の子ども部屋はシンプルですっきりしており、自然素材のインテリアとカラフルなファブリックの組み合わせがとても素敵ですよね。
今回は、北欧風の子ども部屋をつくるヒントになるポイントをいくつかご紹介します。
お子さんのお部屋づくりで悩んでいる方や、北欧風のお部屋にしたいと考えている方は参考にしてみてくださいね。
フィンランドのレイキモッキから学ぶ

フィンランドでは、お子さんが生まれると庭にレイキモッキといわれる小屋を手作りします。これは、子どもたち専用の小さな隠れ家です。この中で兄弟や友達とおままごとなど遊び場として活用したり、広いレイキモッキならお泊りもできます。
自分だけの隠れ家があるなんて、とってもわくわくしますよね。
子どもがある程度大きくなったら、物置として使うことが多いそうです。無駄にならず、長く使えるのもいいですね。
レイキモッキの目的は、ただの遊び場だけではなく、子供だけで遊ぶことで独立する心やいずれ訪れる親離れなど精神面の成長を養います。自分だけの家ということで心の拠り所にもなりますね。
インテリアコーディネートなど、すべて子どもに任せることで小さい時から独創性を培うことができます。
家族との時間を大事にしながら、しっかり子どもの自立を促す考え方は参考になりますね。
北欧風の子ども部屋のポイント
①カラフルな家具やファブリックを積極的に取り入れる
②カラフルでも、メインとサブのカラーを決めて統一感をもたせる
③遊び心あるインテリアを置いてみよう
北欧風の子ども部屋①カラフルな要素を入れる

子ども部屋といっても、年齢によってお部屋のテイストが変わってきます。幼児から小学生ぐらいのお部屋は、明るく楽しい空間になるようにカラフルな家具やファブリックを取り入れてみると良いでしょう。
ホワイト系の壁紙や家具なら、北欧ならではのテキスタイルやビビットなカラーも相性が良くおしゃれに演出できます。
壁紙も一部変えるだけでも、雰囲気がガラッと変わってより北欧感を楽しめます。
お子さんが小さいうちは、親がお部屋のテイストを決めることが多いですが、成長するにつれ好みも変わってきて模様替えをしたくなるかもしれません。
剥がせる壁紙なら、お部屋の模様替えも簡単にできるので便利ですよ。
北欧風の子ども部屋②メインとサブカラーを統一

中学生や高校生になると、子ども部屋で過ごす時間が増えてきます。テスト勉強や受験勉強がしやすく、一人の時間を楽しめるように居心地の良い空間づくりが必要です。
お部屋のカラーのテーマを統一させると、まとまりが生まれシンプルだけどおしゃれな北欧風の子ども部屋になります。
例えば、ナチュラルなお部屋にしたい場合、インテリアは自然素材や木目がポイントのものを選んで、グレーやベージュなどのアースカラーを意識してみるのも良いでしょう。
北欧風の子ども部屋③遊び心あるインテリアを置く

北欧の子ども部屋は遊び心あふれるユニークな家具が置いてあります。シンプルな家具も色や形が違うだけでお子さんもワクワク楽しい時間を過ごすことができますよ。
あまりにもユニークなデザインばかり揃えてしまうと、統一感がなくなってしまいごちゃごちゃして見えるので、なるべく必要最低限の家具と遊び心のバランスを意識しましょう。
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以上、北欧風の子ども部屋のポイントでした。
デザインだけではなく、思いっきり遊べる秘密基地のような部屋、勉強にも集中できて静かに過ごせるお部屋など、子ども部屋での過ごし方など決めておくと家具やインテリアを選びやすくなりますよ。
オリジナルの子ども部屋づくりの参考になれば幸いです!




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